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外用薬

1FTU=0.5gではない? 日本では1FTU=0.25gのことが多いかも!!

1FTUとは?

軟膏、クリームでは5mm口径のチューブから出る、大人の指先の関節の1つ分の長さの量を1FTU(finger tip unit)といい、この量は約0.5gである。ローションなどの液剤では1円玉大が1FTUに相当する。

1FTUは大人の手のひら(指先まで含む)の2枚分の面積に相当するので、塗るときの目安になる。

しかし、外用薬のチューブの口径は製品によっても異なる。
そのため、口径が5mm以下のものは1FTUをとっても0.5gに満たないことがある。
また、キャップで穴を開けるときの力のかけ具合で口径の大きさは変化することが知られている。

すべての薬剤の1FTUが0.5gというわけではない

また、日本の軟膏チューブの口径は海外に比べて2~3割小さいそうだ。

たとえば、

リンデロンVG軟膏5gチューブの口径:キャップで十分に孔を開けて3.12mm

コレクチム軟膏5gチューブ:キャップで十分に孔を開けて3.67mm

アンテベート軟膏5gチューブ:キャップで十分に孔を開けて3.54mm

フルメタ軟膏10gチューブ:キャップで十分に孔を開けて3.34mm

ゲンタシン軟膏10gチューブ:キャップで十分に孔を開けて4.06mm

という結果がある

このことは、日本において1FTU=0.5gとは言えないことを意味している。

日本皮膚科学会のホームページのQ&Aにおいては、5gチューブの場合、2FTU=0.5gと記載されているくらいだ。

日本の多くの外用薬のチューブでは、1FTU=約0.25g

なお、ヒルドイドソフト軟膏25gチューブの口径は4.86㎜で、1FTU=0.5gの換算で良いと思われる。

 

では、日本において1FTU=約0.25gで大人の手のひらにどのくらい塗れるかというと、大人の手のひら(指先まで含む)の2枚分の面積に相当したという検証がある。
つまり1FTU=手のひら2枚はそのまま使用が可能と考えられる。

参考:FTU(finger-tip unit)は手のひら単位で考える

 

1FTUのまとめ

●1FTU=5mm口径のチューブから出る、大人の指先の関節の1つ分の長さの量で、約0.5g。

●海外では5mm口径チューブが多い?と思われるが、日本ではそれ以下のチューブのほうが圧倒的に多い。

●日本においては、1FTU=約0.25gと考えたほうがよい。ただし、日本の1FTUの量でも大人の手のひら2枚は塗れる。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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