転職をお考えの薬剤師さんへ。
外用薬

テープ剤が剥がれた時、お風呂に入る時:ホクナリン、フランドル、ニトロダーム、フェントス、ビソノ、イクセロン/リバスタッチ

ホクナリンテープ®

<使用方法>
胸、背中、上腕のいずれか1ヵ所に1枚を貼ります。

<剥がれてしまった時>
テープは1度はがしたら粘着がなくなり再び貼り直すことができません。テープが少しはがれた場合は、刺激の少ない絆創膏等で固定するとよいでしょう。

ホクナリンテープは、貼ってから12時間後に約74%の薬物が皮膚へ移行し、24時間後では約82~90%の薬物が皮膚へ移行するとされています。
よって、12時間貼った時の皮膚への薬物移行量は、24時間貼った時の約85%に相当します。

ホクナリンテープは寝ているとき、特に朝方の症状を抑えるために夜もしくは寝る前に貼ることが多いです。一晩たち、朝起きてテープが剥がれたとしても、12時間以上たっているときは新しく貼りなおす必要はないと考えられます

12時間未満の時は、十分にお薬が皮膚へ移行してない可能性があるので、貼りなおしたほうがよいときもあります。

一般的には上記のような対応が良いのではないかと思われますが、症状に応じて対応が異なること場合もあるかもしれません。

なお、新しく貼りなおした場合でも、経口タイプのホクナリン製剤を飲んだ時の最高血中濃度よりも、テープを貼った時の最高血中濃度が高くなることはないとされます。
よって、貼り直しでの過量投与よる副作用は、起こりにくいと考えられています。

<貼ったまま入浴してもよいか>
入浴による薬の効果への影響はあまり受けないものと考えられています。貼ったまま入浴される際は、あらかじめ絆創膏などを貼り、剥がれにくいようにしたほうがよいでしょう。
 

フランドルテープ®

<使用方法>
1回1枚を胸部、上腹部又は背部のいずれかに貼ります。貼ってから24時間又は48時間ごとに貼りかえます。

<剥がれてしまった時>
粘着性があれば、そのまま再度貼りなおすことが可能です。

<貼ったまま入浴してもよいか>
貼ったまま入浴することも可能ですが、入浴により血管拡張作用が増強し、血圧低下が起こる可能性があるため、一時的なふらつきなどに注意する必要があります。

粘着性があるので、入浴前にテープを剥がし、入浴後に再度貼り直すことも可能です。
入浴前に剥がしたテープは、清潔なペットボトルやプラスチック用品などに貼っておくとよいでしょう。

ニトロダームTTS®

<使用方法>
1日1回1枚を胸部、腰部、上腕部のいずれかに貼ります。なお、効果不十分の場合は2枚に増量できます。

<剥がれてしまった時>
一度はがすとつきにくくなります。剥がしたり、剥がれた時は新しいものに貼りかえて下さい。剥がした後は体からすぐにお薬がなくなっていくので、すぐに新しいものに貼りかえても血中濃度が上昇する可能性は低く、副作用も起こりにくいと考えられます。

フェントステープ®

<使用方法>
胸部、腹部、上腕部、大腿部等に貼付し、1日(約24時間)毎に貼り替えて使用します。
本剤は1日毎に貼り替えるため、貼る時間を決める時は入浴等の時間を考慮することが望ましいです。

<剥がれてしまったとき>
テープが皮膚から一部剥がれてしまった場合は、再度手で押しつけて、剥がれた部位を固定してください。粘着力が弱くなった場合はばんそう膏等で縁を押さえてください。

完全に剥がれた場合は、直ちに同用量の新たなテープに貼り替えて、剥がれた製剤の貼り替え予定であった時間まで貼り続けてください。

<貼ったまま入浴してもよいか>
本剤を貼付中に入浴することは可能ですが、汗をかくほど長く湯船につかることや、熱い温度での入浴は避けましょう。体内に吸収されるお薬の量が一時的に増えすぎてしまうことがあります。

ビソノテープ®

<使用方法>
1日1回、胸部、上腕部又は背部のいずれかに貼り、貼付後24時間ごとに貼りかえます。

<剥がれてしまったとき>
剥がれかけてきたときは、ばんそう膏等で縁を押さえてください。それでも剥がれてしまった場合は、次回の貼付時間になってから新しいテープを貼ってください。

<貼ったまま入浴してもよいか>
貼ったまま入浴可能です。入浴の影響による副作用はないとされています。

イクセロンパッチ®、リバスタッチパッチ®

<使用方法>
1日1回、胸、背中、腕のいずれか貼りに、24時間ごとに貼り換えます。

<剥がれてしまった時>
その時点で新しい製剤に貼り替え、翌日より通常通りの時間に貼り替えを行ってください。
テープが少しはがれた場合は、刺激の少ない絆創膏等で固定するとよいでしょう。

<貼ったまま入浴してもよいか>
入浴時の体内動態のデータはないとのことです。シャワーやお湯につかるぐらいでは剥がれないとされていますが、なるべく避けたほうが無難でしょう。

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