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腸疾患、排便

下剤の作用発現時間:酸化マグネシウム、プルゼニド、アローゼン、アミティーザ、リンゼス、グーフィス、テレミンソフト坐薬など

浸透圧性下剤

酸化マグネシウム
ラットを用いた試験では、服用後約4~8時間くらいで排便が見られます(酸化マグネシウム「ヨシダ」のIFより)。
ヒトでのデータは見つかりませんでしたが、経験的に8時間前後くらいではないかと思われます。

ラクツロース(商品名モニラック、ラグノス)
ラットを用いた試験では、服用後約8時間くらいまでに排便が見られ、投与量が多いとその時間は短縮されました(ラグノスNF経口ゼリー®のIFより)。
作用発現時間に関するヒトでのデータは見つかりませんでした。

PEG製剤(商品名モビコール配合内用剤)
作用発現時間に関するデータは見つかりませんでした。

ビーマス配合錠、ベンコール配合錠
作用発現時間に関する資料は見つかりませんでした。

大腸刺激性下剤

センノシド(商品名プルゼニド)
作用は8~10時間で発現します(IFより)。

センナ・センナジツ(商品名アローゼン顆粒)
作用は8~10時間で発現します(IFより)。

ピコスルファートナトリウム(商品名ラキソベロン)
効果発現時間は服用後9~12時間でみられることが多いです(IFより)。

上皮機能変容薬

ルビプロストン(商品名アミティーザ)
 第III相プラセボ対照二重盲検比較試験によると、初回排便までの時間の中央値はプラセボ群約28.8時間、ルビプロストン群約13.1時間でした(参考 添付文書)。
約60%の患者で24 時間以内に自発排便が認められています(参考IF)。

リナクロチド(商品名リンゼス)
24 時間以内に自発排便があった割合はプラセボ群よりも多く、統計的に有意な差が見られました(IF参考)。
初回排便時間に関するデータは見つかりませんでした。

胆汁酸トランスポーター阻害薬

エロビキシバット(商品名グーフィス)
初回自発排便発現までの時間の中央値は5.2時間で、比較的短い時間で効果が得られます(IFより)。
また、初回投与後24時間以内の自発排便発現患者の割合において、本剤10mg群は85.5%で、プラセボ群に対し有意に高い割合を示しました(IFより)。

消化管の末梢μオピオイド受容体拮抗薬

ナルデメジン(商品名スインプロイク)
作用発現時間に関するデータは見つかりませんでした。

坐薬

新レシカルボン坐剤
ビーグル犬14匹に本剤を投与したところ、平均約18分後に排便が認められました(添付文書より)。
ヒトでのデータは見つかりませんでした。

テレミンソフト坐薬
15~60分以内に作用が現れます(IFより)。

 

<関連記事>
●酸化マグネシウム、プルゼニド、アミティーザ、リンゼス、グーフィス、スインプロイクの違い、比較 

●アミティーザ、リンゼス、グーフィスの服用タイミングは食前?食後?

 

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